【連絡】 大阪の実家に来ました。3月中のプロジェクトは全て中止となる。日曜日までいるつもりです。(2010.03.17.12:30)
ここ数日でゆっくりと効き始めてる。
ほんとに展覧会は中止にするべきだったのか。
ぼくの意思が地震で弱ってた事はたしかだろう。
「もし、あの人なら中止にしただろうか?」「もし、あの人ならこの時なんと発言しただろうか?」
そういう問いが頭によぎる。しかし多くの人を巻込んで無理に押し進めることは僕には出来なかっただろう。
いま漂う自粛モードも本当に良いのか、やっと考えれる様になってきて、自分があまり冷静でなかったことに
気付く。あまり自分を過信してはいけない。
この地震で中止になる程度の活動なんて意味があるのだろうか。なんてことももちろん考える。
では、必要な活動ってなに?もともと何のために展覧会や作品を制作しているの?
しばらくは、この気持ちは消えなさそう。せっかく出来た膨大な時間を大事に使おうと思う。